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16日のニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日続伸し、終値は前日比328.64ドル高の5万1999.67ドルと連日で最高値を更新した。米国とイランの戦闘終結に向けた覚書合意が引き続き好感され、買い注文が優勢となった。
覚書合意を受け、ニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場は4営業日続落。米国産標準油種(WTI)7月渡しの終値は前日比4.70ドル安の1バレル=76.05ドルと約3カ月ぶりの安値を付けた。
インフレ圧力の緩和期待から金融株などに買いが入り、相場を押し上げた。一方、ハイテク株主体のナスダック総合指数は4営業日ぶりに反落し、307.60ポイント安の2万6376.34で取引を終えた。
個別銘柄では、金融のJPモルガン・チェースやクレジットカードのビザが上昇し、目立った動きを見せた。半導体大手のエヌビディアは売りが先行した。
これらの動きは、中東情勢の緊張緩和と原油価格の低下が市場に安心感をもたらした一方、ハイテク株の調整が続いていることを示している。(共同)